2013.6/2~3 小樽&札幌グルメツアー

6月2日(日)

月曜代休を使って、北の大地へ~!

1日の土曜日が学校開放デーだったため、月曜が代休。GWもどこにも行ってないし、伊勢志摩へ海鮮グルメツアーに行こうかと夫が言ってたのですが、ふと、安いツアーを見つけてしまった私。突然、北の大地へ旅立つことにしました。息子もついに中3受験生、今年は夏休み恒例の沖縄旅行も無理っぽいし、テストの合間でグッドタイミングでもあって。

私は、生まれてはじめての北海道!息子も。夫は、20年以上前に出張で行ってて、ことあるごとに「何を食べてもうまかった」と絶賛回想してたので、いつか行きたいと夢見てたのですわ。うれしい~~。

ということで、一泊二日の弾丸ツアーは、朝7:25にセントレア発。スカイマークっていうのも楽しみだった。「苦情は受け付けない、消費者センターへ」がいっときニュースになってたけど、実際どうなのかなーと思って。でもCAの人も普通で、機内で二度寝する身には、ドリンクサービスはむしろ無くてよかったくらい。ほぼ満席なので、乗り降りに非常に時間がかかるのが面倒ではあるけども、これが「安い」ってことなんやろね。

9:10、予定通りに新千歳空港着。起きてから飲まず食わずで、空港内の美味しそうなお土産が目の毒レベル。で、ガイドブックに載ってたカルビーのお店カルビープラスで、揚げたてのポテチ、ポテりこ&なぜかコロッケを食べましたよ。ポテチはバター味トッピングも良い香りで、さっくさく。個人的にいちばん気に入ったのは、ポテりこ(じゃがりこみたいなの)です。おいし~。 

  

他にも、チーズケーキの試食など、魅力いっぱいの空港ですが、JRにて一路、小樽へ!車窓から白樺やサイロが見えて、ようやく北海道に来た気がしました。そうそう、北海道の家にはマンションでも煙突がついてるとこが多いのねー。あと、雪対策かな、ベランダがない筒状の家が多いし、陸屋根にも内側に傾斜がつけてあったり。異文化体験だわ。

さて、1時間半ほどで小樽到着。立派な駅ですね。地図を見ながら、すし屋通りを目指して歩きます。一般的な観光ルートとは逆回りになってるのか、店舗前にもまだ人けがないお昼前。いったいどのお店に入ろうか、ちっとも決められずウロウロ。おかみさんらしき人が立っていたお店で「ショーウインドーの飾りはどこも同じだし、値段も似たり寄ったりだからね」と聞いて、そのままそこに決めました。すし田さん。

  

ウニが旬なので、夫はウニ丼¥2,625。息子は具を3種選べるお好み丼でウニ・イクラ・中トロ¥2,800。私は桜にぎり(中トロ、海老、カニ、ウニ、イクラ)¥2,400。サービスでカニの鉄砲汁をつけてもらいました。美味しかったです~~!

お腹も満足したところで、運河へ向かって歩きます。日差しはまぶしいですが、からっとしてるので日蔭は肌寒さも。予報をチェックして上着持ってきて正解。

  

メインストリート?は修学旅行の中高生がいっぱい。息子も来週なので、妙にリアル。そして、そこらじゅうで美味しそうな匂いがします。雪印パーラーで「おたるソフト」というのを買ってみました。コーンじゃなくて、コルネパンにチョコレート棒を刺したものにソフトがのっかってます¥600.

北一ガラスほか、ガラス細工屋さんのサンキャッチャーやトンボ玉アクセサリーなど、あっちこっち眺めつつ歩いていると、ルタオ各店の前で試食が大盛況。おかげでスイーツはすっかり満足してたんだけども、足の休憩のため、ルタオ本店でお茶。となると、やはり名物ドゥーヴルフロマージュは食べておくべきかしら?とケーキセットで。完全に食べすぎ~~

 

オルゴール堂 ここは結構、不思議空間だったなぁ。オルゴールになんでこういう飾りをつけるのか?、突っ込みどころ満載の品が山積み。たくさん来てる中国、韓国からの旅行者さんにはこういうのがウケるのだろうか。息子ちゃん、自分用のお土産にDaydream Believerを。

駅までの帰り道、匂いに惹かれて、ホタテ焼きを食す夫。カニやホタテや、アスパラも、好きな食材を選んで焼いてもらう方式。焼いてるのが何故か、ジャーマン風白人のイケメン。どういう経緯でこうなった?

 

小樽~札幌は一時間弱。地下鉄に乗り換え。鉄道カード、全国相互利用が始まったけど、札幌の地下鉄はマナカ使えなかった、残念。中島公園駅、下車。ホテルへ、チェックイン。ベストウエスタンホテル札幌中島公園


小樽では歩きっぱなしだったので、ちょこっと休憩して、少し暮れてきた外へ。市電で藻岩山を目指します。いやー、市電って、バスよりも狭そうな車幅、グリーンの車体で、何ともかわいらしいです。信号で止まるし、ゆっくりのんびり進むのね。最寄の停留所からはシャトルバスが出ていて、ふもとまで。もいわ山ロープウエイは大人¥1,700で、高いな~て気もしてたのですが、標高531mの藻岩山にちなんで、5/31が藻岩山の日&6月はキャンペーンで¥1,000になっててラッキー☆でした。

そんな効果か、思ったより人が多くて、満員で発車です。ちょうど日が落ちた時間帯、登る途中から夜景がキレイで歓声が上がります。テレビ塔や観覧車を発見。そして、中腹駅でケーブルカーに乗り換えて1分ほどで頂上。街に住んでると夜景ってそんな珍しいものじゃないですが、これが想像よりずっとキレイで!というのも札幌の街灯がオレンジベースだからかな。雪の季節にも道を明るく照らすためだそうです。ヨーロッパの街のよう。

ただ、とにかく寒い~~!!3月上旬くらいの気温かな。七分袖カットソー+ノースリーブワンピにフェイクレザーのジャケットをはおっていても、ぶるぶる震えるほど。寒風吹きすさぶ頂上では、とても長くはいられません。幸せの鐘を鳴らして、全方位をくるっと眺めたら、まぁ降りようか、と。ぎゅんぎゅん満車状態で下山。街のすぐ近くに、こういう山があるっていいな。

   

市電で終点:西四丁目まで行き、すすきの方面へ。札幌に来たからにはラーメンを食したいわけで、ラーメンすみれに行きました。基本の味噌ラーメンをいただきましたよ。こってりですね~。ふだんは塩ラーメンが好きなんですけど、味噌、おいしかったです。皆さんからお勧めいただいたお店もいろいろ気になったんですが、お腹はひとつなので残念…。

カラオケやなんやかんやの客引きさんの間を抜けて、怪しいネオンやご出勤のオネエサン方をを垣間見ながら、ホテルまで歩き22時。朝5時起きだったので、なんだかとっても長~~い一日でした。

 

6月3日(月)

二日目は何の計画もない感じです。帰りの飛行機が15時台で、洞爺湖や旭山動物園などへ遠出する余裕はないし、といって、市内で行きたい場所も特になく…。とりあえず、喫茶店でモーニングでもしながら計画を練ろう!とチェックアウトしたんですけど、近場の宮越屋珈琲は10:30オープンでがーん。どうする?とかつぶやきながら、ぼんやり歩いていたらテレビ塔。あ、何だろう、このデジャヴ感。大通りに挟まれた公園とテレビ塔と言えば、我が名古屋でなじみの光景。一瞬、どこにいるのか分からなくなりそうなくらいで。

とりあえずポールタウンという地下に降りて、UCCカフェプラザにてモーニング。サイフォン式の珈琲にトーストやサンドイッチやワッフルから選べるセットですが、まぁ普通に500~600円するわけで、割高感ありやなぁ。地元コメダのモーニングはサービス良すぎってことね。

食べちゃうと、もう行く所ない。なんとなく時計台を目指してみたものの、ビル街をぐるぐる。近いはずなのにおや?と思ったら、「時計台のデジタル表示が、四面全部についてると思わなかった」そうで。よぶんに歩いた分、おもしろいもの見つけました!マンホールのふた。鮭と時計台バージョン、すずらんバージョン、雪の結晶バージョンがありましたよ。ご当地マンホールっておもしろいですね。

 

さて、時計台。札幌市の木ライラックが咲いてました。撮影スポットにはボランティアでシャッターを押してくれる方がいます。さすが、観光地。アジア系の団体ツアーも多くて、ちょっとした案内板や小さな店のメニューにも中国語&韓国語の表記あり。名古屋もアジア人観光客を誘致するなら、これくらいすべきなんでしょうかね。

このあとは、北海道庁旧本庁舎狸小路商店街と巡りつつ、市内中心部をぐるぐる歩き。残念ながら、見所なく、長居したいような場所ではなく、かなり手持ぶさ感。発見は、地元の人は寒さに強いということくらいですね。最高気温15度というのに、キャミソール+短パンでベビーカーを押してる人には目を疑いましたけど、OLさん風の人も七分袖や半袖で歩いてたし。道外から来た私たちには考えられないわ。

最後に、北海道産野菜を食べたい!ということで、るるぶに載ってた野菜レストランBistro 25 vingt cinq (ビストロ ヴァンサンク)に。地元の主婦?が何組もランチしてらして安心感あり。で、自社農場でとれた野菜のサラダ+パスタランチいただきました。アスパラ、アイスプラント、カボチャ、水菜、おいしくいただきました。しかーし、とうもろこしとじゃがいもを食べられなかったのは心残りだな。。。

   

JR札幌駅までは、地下道を歩きました。いやー、めちゃめちゃ広いですね、地下道。なんて余裕の幅!人が歩くのは真ん中だけなんだから、端の空き地では十分イベントできそうっすよ。市内中心部を地下鉄何区分もつながってるんだから、充実ですね。名古屋も名駅から栄までつながっていたら、酷暑の炎天下でも助かるのにねぇ。

新千歳空港では、ロイズチョコレートワールドで、ここにしかないチョコを我が屋用に。ほかには、北菓楼の おかきいろいろと 六花亭のマルセイバターサンドをお土産に。あぁ、北海道はあれもこれも美味しいものだらけで、ほんとキリがないですね。そうそう、ご当地品と思われる、いろはす「ハスカップ」も。

  

帰りのフライトは15:40発、満席です。17:40セントレア着。着いた時の、なんともいえないモワっと感ね、たまらんね。名古屋流、湿気の夏。あっという間の二日間でした。

今回のツアー、なんか変なテンションで、最初に見たのを何となく申し込んだんですが、後で調べたら、往復の便指定ができるものや、値段がさらに安いのがあったりして、もし次の機会があるならちゃんとチェックしてからにしようという教訓。今度は自然の美しい所にも行きたいなぁ。

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