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2006.7/23~26 阿嘉島@慶良間

沖縄。今年は慶良間に。ビーチエントリーでのシュノーケルでも、たくさんの魚が見られると評判の阿嘉島に決めました。
で、何ヶ月も楽しみに待っていたのにね、今年は旅の直前にオットが指を手術。手術跡を絶対濡らせないというハンディ付きでも旅行決行、果たして大丈夫なのか???

7月23日

阿嘉港とクイーン座間味

5時半起床、7時20分頃、常滑の楽々パーキング到着。空港に送ってもらったのが8時前。すでに、たくさんの人人人。ぎゃー。
9時にセントレア発の予定だったけれど、遅れてきた乗客が数人いて、15分遅れで出発。CAさんは皆、ピンク系のファンデーションだなぁ。これは指定なのだろうか?なんて思っていると、隣の席の女の子が、巨大なウナギ弁当を食べ始めて、周囲一帯にウナギ臭。朝からこのボリュームを完食とは。かないませんわ。
11:00過ぎ、那覇空港に到着。ここ数年、ここからまだ離島への別便に乗り換えていたので、待ち時間がないのはラクだなぁ。だけど那覇はとにかく人が多い、荷物を受け取るのにも時間がかかるよ。

タクシーで泊港へ。タクシーの運ちゃんに、「最終日、本島では何をして過ごすのか?」と聞かれ、「美ら島水族館に行くつもりだ」と答えたら、「無理無理絶対ムリ」と言われる。那覇から高速で片道2時間以上かかる上、夏休みで渋滞必至、帰りの飛行機に間に合わないと。すっごく楽しみにしていたのにぃ。運ちゃんのお薦めは、橋を渡って奥武島へ行くこと。要は「一日貸切タクシー」の営業だったみたいね。さすが離島とは違って町中の人は、商売っ気がありますな。

上300円、下250円
(お稲荷さんは何故か302円)
しかも一人に一個ゆで卵付き。

泊港で高速船「クィーン座間味」のチケットを受け取る。ちょうどお昼時、レストランは見あたらないし、売店でお弁当を買うことに。おかず山盛りなのにビックリ激安価格!(右写真参照)
待合所でお弁当を食べて、乗り場へ歩く。チケットカウンターのあるビルから徒歩7分と書いてあったけど、灼熱の陽射しの下、大荷物をかついで歩くのはキツかった~。
離れていく本島を眺めていると、ビルが建ち並んで、空もグレーで、海も暗い色で、なんか悲しかった。出港してしばらく1階の席に座って仮眠、やがて小さな島がいくつか見えてきたところで外のデッキに出ると、息を呑むような色の海が広がっていた。強風に吹き飛ばされそう&陽射しで目がつぶれそうだったけど、あまりの美しさに見とれて。

約50分たった2時前、阿嘉島に到着。立派に整備された港。西表島の光景が、ふと蘇る。ホテルの人がお迎えに来てくれていた。今回の宿は、阿嘉島唯一のホテル「シードルン」。民宿やペンションはいくつもあるのだけど、ちびっ子も連れているし、共用のお風呂しかないのは不便かなぁと思って。
他にも数組の家族連れさんが同じホテルに行くようで、車二台に分乗。すると、荷物を抱えて船から降りてきた、島の人らしき「おばぁ」が、運転してるお兄ちゃんに「乗せてってほしい」と頼んでる。あいにく定員オーバーで乗れなかったんだけど、「もうちょっと後でも良かったら、もう一回来るよ」とお兄さん。島的な感じを垣間見た気分です。

お部屋は半分フローリング、半分絨毯

「リゾートホテルを思い浮かべちゃダメ」っていう事前情報は見ていたんだけど、ほんとこぢんまりとした、ペンションみたいだ。私たちのお部屋は二階の205号室、空調のない階段を登って荷物を運んだら汗がダラダラ、そして着いたお部屋も熱帯状態…。冷房がきくまで動けない一家でした。
お部屋はベッドが三台入って、結構いっぱいいっぱい。絨毯に髪の毛が落ちてるし、籐の椅子やエアコンの吹き出し口にも厚くホコリが積もっていて、軽くカルチャーショック。ま、そんなこと、南の島にいたら、だんだんどうでも良くなったんだけどね。

 

手の怪我をおして、テントを作ってくれるオット

波が立ってます

ロビーの掲示板を見ると、阿嘉島いちばんのスポット「ニシハマ」ビーチへの送迎は、次は3時。部屋が冷えるのも待てず、早々に海支度に変身してロビーに集合。
山道を登って送ってもらったニシハマは、噂に違わず、エメラルド色の海でした~。賑やかですな。 立ち並ぶビーチパラソル、浮き輪で遊ぶ子ども達の歓声、今まで行った離島のビーチとは確実に違って、非常にポップな感じ。

怪我人であるオットは、包帯の上にラップを巻き付け、さらにビニール袋で覆って海へ(それでも水に入るんかい)。右手を常に海面上にキープしながらも、果敢に泳いだりしておりました。が、思いがけない波から指をかばったら、反対の手に持っていたデジカメが水没。一瞬でご臨終となりました。次は絶対に水中撮影OKのを買おうと固く誓ったね(これ以降は、息子のオモチャ用に買ったチープなカメラで撮影した写真です。色が良くないので残念だけど、これがあって助かったよ…)

沖縄の海と言えば、リーフのおかげで波がないという印象だったのに、ここニシハマは、ボディボードしたいくらいの大波が!台風5号の影響なのかなぁ。

今年、息子のためにライフジャケットを購入。浮き輪と違って両手が自由になるから、シュノーケルが楽々かなと。でも彼は、お魚を見るより、波にアタックすることに夢中で、流される遊びを延々と。私もやってみたけど、波がひいていくときに、大きめの石や珊瑚のかけらがゴンゴン当たってイタイのなんの。

私はやっぱりシュノーケルのがいいわって、息子のライフジャケットを借りて、足が届かない深い場所へ泳いでいってみたら、そこは、まさにお魚天国!よく見かけるスズメダイのような小さい魚だけじゃなくて、大物の鯛くらいのサイズの魚たちが悠々と泳いでいた。この眺めにはほんと感動。オットや息子にも見せてやりたかったなぁ。

ホテルのお迎え最終便が5時。その車に乗って宿に戻る。いつもの旅ならレンタカーを借りて、気ままに日没まで海で遊んでるんだけど、ここ阿嘉ではレンタカーなんてない。晩ご飯を食べるところもないから、夕食もホテルで頼んであるし、戻るしかないのだよねぇ。もっと居たかったなぁ。
でも、帰りの道で、ケラマジカを見られたよ。道路に停まって、しばし観察。山の斜面から、車の中をのぞき込むようなまん丸い目、一般的な鹿より小ぶりの体、バンビのイメージだ。

お部屋でシャワーしてサッパリした後は、晩ご飯。「今夜は6時半からテラスでバーベキューをします」と案内があった。いい匂いがしてきたので、行ってみると一番乗り。バイトのお兄ちゃんが大汗かきながら焼いてくれている。他の宿泊客の方々も揃ったところで、焼き上がったお肉やソーセージをセルフサービスで。タコライスもおいしかったなぁ。そしてデザートのパイナップルが完熟で超美味。最後は皆さんで争奪戦になって、追加リクエストが出たくらいです。

タコライスはご飯・チーズ・ミート・トマト・レタスの順で乗せるのがオススメだそうです

食後、少し散歩。小さな集落を抜けて、ストアー辰登城へ。ここは民宿も併設で、建物の外観はシードルンより立派に見える。ちっちゃなお店だけど、冷凍肉や野菜も売っている。グレープフルーツくらいの巨大ピーマンが冷蔵庫に入っていたさんぴん茶とお菓子を買って戻る。
もう一度お風呂に入ってから、星座盤を手に外へ。上を見上げたら、まさに満天の星!降ってきそうな星星星。ホテルの灯りが届く場所でもこんなだとは、素晴らしいなぁ。名古屋ではほとんど見えないけど、ほんとはこんなに光ってるんだな。星座探しをしていたら、流れ星もいくつも見たよ。もっと暗いところで星を見せるのか、懐中電灯を持った人たちを荷台に乗せて、山を登っていく軽トラも数台。

 

7月24日

7時半起床。レストランで朝食。お味噌汁・味付けのり・野菜サラダという和なメニュー。パイナップルもあり。
食後、ロビーを通ったら「波が高く、ニシハマは遊泳禁止」だとお達しがあった。がーーーん。他のビーチに関しては自己責任で、という話。

下調べをして気になっていたヒズシビーチに行くことにする。島の地図によると徒歩15分くらいか。辰登城で買ったパンを持って出かけようとしたら、ホテルのスタッフから声がかかる。「遊泳禁止で予約分のお弁当が余ってきたのですが、いりませんか?」と。とりあえず一つだけいただいて出発。(このときは聞いてなかったけど、チェックアウト時に弁当は850円だったと知った。とまりん価格と比べたら高っ)。

途中、島の細い路地をゴミ収集車が走っていて、海側に迂回。行き会ったおじぃに「どこ行くの?」と聞かれ「ヒズシビーチへ」と答えたら、「波があったら海に入っちゃダメだよ。危ないよ」と心配してもらった。たしかに風が強い。帽子が飛ばされそう。


ヒズシビーチ
クマノミファミリー

草をかき分けて着いたヒズシビーチ。私たちが一番のりだった。他の人のHPで見たとおり、山に囲まれた入江のような風景。エメラルドグリーンのリーフの先は、群青色のような深い青。吸い込まれるような色。見とれながら、木陰に陣取る。しばらくすると、徐々に人が増えてきた。ニシハマに行けないから、みんな考えることは同じだね。人気がない静かな穴場と聞いていたのだけどもね。
海はというと、やはり波があって、息子は波遊び。私はちょっと泳いでみた。最初に見つけたのはクマノミの親子。波のせいか、水の透明度が下がっていて、視界が悪い。

ビーチにいたあるお母さん、ホットパンツからのぞいた太ももが真っ赤っ赤。氷で冷やしながら座ってる。どうも、やけど状態らしくて本島の病院に行くとか。宮古や石垣に比べれば緯度が高いだけマシではあるけど、沖縄の陽射しはハンパじゃないからねぇ。私も、幾度もの失敗を越え、長袖ラッシュガードは絶対脱がないし、今年は首にタオル巻いて、足首までのジャージを履くことにした。うつぶせの態勢でシュノーケルすると、首の裏や、ふくらはぎ・ひざ裏がひどく焼けるんだよね。

お昼休憩。ここは木陰があるので、テント無しでも何とか過ごせます。ホテルで買ったお弁当は息子がほとんど平らげてしまい、大人二人はパンを半分こ。ちょっともの足りず。このとき、背後に何かの気配が!振り返るとげんこつくらいの大ヤドカリがゴソゴソ歩いてる。紫色の迫力あるヤドカリが、よく見たら数十匹もウジャウジャ固まっていて、わぁぁ~と追いかけた。カサコソカサコソ茂みの奥に退却するヤドカリたち。どうも陸に住むタイプみたいだね。

波乗り遊び
シュノーケルぶくぶく

息子はご飯もそこそこに、また海に走っていった。波と相撲を取るのだとか。オットも不自由しながらも遊んでる。良かった。干潮の時間帯になって、深かったはずの場所まで歩いていける。チョウチョウウオや、ベラなど、珊瑚礁らしい魚もチラホラ発見。
木陰で休憩しつつ、近くの影に座っていた男の人としばしお喋り。今回は子ども連れでシュノーケルだけど、元はダイバーらしく、慶良間大好きなんだって。「ここは餌撒き禁止だけど、隠して持ってけば分からないし、撒いたら魚がどっさり集まりますよ」と言って彼は、魚肉ソーセージを忍ばせて海に入っていった。幻滅。

と、波打ち際でずーっとシュノーケルしていた少年が、パラソルの下で休んでたお母さんの元へ走ってきた。「ねぇねぇ、これタツノオトシゴじゃない?」って言って。本当?といぶかしんでいたお母さん、彼の手に握られたものを見て絶叫。「本物じゃないのー。写真撮ってあげるわ。そしたら早く海に帰してあげて」。その瞬間、ビーチのヒーローになった少年でした。手で捕まえるとは!やるなぁ。

この日は、9時過ぎから5時前まで、ずーっとヒズシで過ごした。日焼けのこととか最初は気にしていたけど、だんだん「ま、いっかぁ」と思えちゃうんだよね。いつも後悔するんだけど。クタクタの足を引きずりホテルへ戻る。

二日目の晩ご飯は、レストランにて。白身魚のカルパッチョやトマトのイタリアンサラダ、チキンの照り焼き、天ぷら、こんにゃくの煮付け、ミミガー等々、おかず盛り沢山!一日遊んで腹ぺこだったからねぇ、ご飯のお代わりまでしちゃったわ。

マンホールの蓋がケラマジカ模様

ただちょっとゲンナリしたのは、こういう宿では他の宿泊者もみんな同時にいただいてるので、大声で説教してるどっかのお父さんや、口やかましいお母さんや、他家族の会話が嫌でも聞こえてくること。せっかくの旅行なのにな。彼らにはそれが普段の姿なのかも知れないけどね。自分も気をつけようと強く思ったよ。

ご飯中に息子の歯が一本抜けた。下の歯は高いところに投げるというし、天城展望台へ行ってみることに。 7時といっても暑い。坂をヒーヒー登ったら、ちょうどヒズシビーチを見下ろす感じ。波が更に高くなってるようだ。岸に打ち付ける白い飛沫。抜けた歯を置いて下山。集落の道にも、ヤドカリが歩いていた。壁にはヤモリも。のどかな夜。

夜、後ろ姿を鏡に映してみたら、足が焼けていた。UVカットでない普通のジャージじゃ仕方ないか。それより腰が最悪。ラッシュガードとジャージのすき間が三日月型に黒くなってる。毎年恒例だけども、とれない跡がまた増えた。やっちまったね。ま、7時間も海にいたんじゃ当たり前か。ぐったりして寝る。

 

7月25日

7時半起床。朝食は昨日とほぼ同じメニュー。三日目のこの日は、本島に戻って那覇で一泊の予定だったんだけど、ショッキングなことに、乗る予定だった14:00発のクイーン座間味が、高波で運行中止だって。16時に出るフェリーは動くので、それを使いなさい、と。那覇到着時間が大幅に遅れるので、飛行機に乗り継ぐはずだった人は、手配で大わらわ。それを思えば、私たちには大した痛手もないんだけど、あいかわらずニシハマは遊泳禁止だし、夕方まで、どう過ごせばいいのか???
すると、同じく16時までヒマになってしまった人たちを、干潮時にクシバルに連れて行くような話を小耳に挟んだ。それなら私たちもお願い!となったんだけど、こういう情報、私たちはずっと知らないまま過ごしてたんだよねー。昨日もクシバルツアーが組まれてたようだし、夜に星とケラマジカを見に行くツアーもあったみたい、と今朝知った。ホテルの情報やサービスは、全宿泊者に与えられるのではなく、自分から質問したり依頼したりする場合にのみ、得られるのだね。チェックアウトの日に気づいても遅いけど、今後の教訓。

ということで、2時間ばかり部屋で待機。ともかくクシバルへ行けることになったのはうれしいなぁ。そこは山越えした先で、歩けば40分50分?きっと行けないと思っていたから、ラッキーだな。
11時、もう一家族とともにハイラックスに乗って。道中、車を運転してくれてたスタッフの青年とお喋り。彼は宮崎出身だそうだ。「なんとなく」阿嘉島に来たんだって。とか聞いてたら、すっごく沖縄顔だと思っていた女性スタッフが福井出身と知って驚愕!分からないものだなぁ。しっかし、険しい山越えだった。車のすれ違いは崖から転がり落ちそうでドキドキものだし、古い車で上れるの?と思うほどの急斜面もあり、秘境探検気分だったよ。

クシバル:足元がゴツゴツしてます

で、ついたクシバルは、イメージ通りの岩が転がる海。少し沖の大岩で波がくだけて、リーフは穏やかだ。
足が着かない深さまで泳いでいったら、まるで竜宮城!雑誌で見るような見事な珊瑚礁が広がっていた。様々な種類と色・形の珊瑚。そこに群がるたくさんの魚たち、ほんと別世界だ。チョウチョウウオやベラの仲間、色とりどりのカワハギその他、名前の分からない大きめの魚も見られた。シャコ貝やオニサンゴも発見。クマノミに指を差し出したら、ガツガツつつかれたりね。水中OKの「写るんです」をヒズシで使い切っちゃったのが悔やまれる。潮が引いてるおかげで、右手を濡らせないオットもシュノーケルを楽しめたし、ここに来られたのは本当に良かったなぁ。
だけど、干潮だと、ポイントまでは浅瀬を歩いていくわけで 、生えかけの珊瑚を傷めてしまうんじゃないかと心配だった。気をつけても避けきれない部分があるし、こうして人間が来てしまうことによって、破壊されなければいいのだけど。あまりに素晴らしかったがゆえに、たくさんの人々を連れて行かずに、この状態をこのまま守って欲しいなぁと思った次第です。身勝手だけどもね。

お昼休憩。ホテルで作ってもらったおにぎり(カツオ梅入り)

だんだん他の民宿からも何組かのグループがやってきて、賑わい始めた。岩場でカニやヤドカリを捕ってる子ども達も何人か。と思ってると2時、お迎えの時間です。あっという間だったなぁ。心残りだわ。

ホテルに戻って体を流す。シードルンには、大浴場があるのですよ(といっても、小さな銭湯のような感じ)。チェックアウト後にお部屋のタオルを使ってもいいとか、いろいろ融通を利かせてもらって助かった。洗濯もできて良かったんだけど、共用の洗濯機で靴を洗ってる人がいたので、またまたカルチャーショック。こういうのは、ダイバー的には普通のことなんだろうか?

パッキングも終わって、フェリー出発の4時まで手持ち無沙汰。聞けば、早めに港に行きたいという希望の人たちを、もう港に送っていったんだとか。教えて欲しかったよ…。で、私たちも早々にシードルンにサヨナラすることに。

スタッフのYさんが送ってくれることになった。息子のTシャツを見た彼は「お、かっこいいな。キミはモッズか?」と。海の人がモッズも聴くんだという意外な取り合わせが面白い。
車の中で「ニシハマに一回しか行けなくて残念だった~」と話していたら、「海に入れただけ、良いですよ。大雨だったりしたら、ほんとに何もすることないですから」と言われ、まったくそうだなぁと思う。

フェリー座間味

港で待っていると、フェリー入港。高速船よりずいぶん大きい。迫力。大荷物を抱えタラップを登り、船内に入ったら、座間味から載った人たちで船室はいっぱいだ。私たちと同じくクイーン座間味からフェリーに変えた人も多いんだろう。後部のデッキに座ったら間もなく出港。港で手を振っている民宿の人たち、手を振り返す観光客「また来年~」って。なんだか遠い遠い世界に行く船に乗ってしまったように、おセンチな気分になる。あぁ、他の島から飛行機で去るときには分からなかったけど、こうしてフェリーに乗ってみると、離島から現実に戻っていくんだという感じ、ありありと感じるね。

しかし、往きは50分だったのが、フェリーだと2時間かかる。長い…。デッキは凄まじいエンジン音と振動と波しぶき。試しに一階の椅子がない客室に行ってみたけど、船底に近い部分というのはとても揺れて気持ち悪いぃ。みんなよく雑魚寝していられるなぁ。

6時。泊港につくと、レンタカー屋さんが迎えに来てくれていた。手続きして乗り込んだホンダFit、那覇市内に降り立ったのは5年ぶりだから、ナビが付いてるのはありがたいけど、まー分かりにくいことこの上ないナビだった。音声案内があるというので、「ホテル」と叫んだら「おでん屋を案内します」だって。ぶー。


部屋からの眺め(6階)

3日目の宿は、ロワジールホテル オキナワ 。プールにも入りたい!という息子の希望と、温泉大浴場があるという理由で。いやぁ、車寄せにはベルボーイがいて荷物を運んでくれるし、ロビーに入った瞬間、離島では自然だった軽装が恥ずかしくなるようなキラキラ感満載のホテルだった。お部屋に入ったときも、思わず歓声を上げたね。ベッド三台でいっぱいの狭さは、シードルンと変わらないけど、新しくてキレイというだけで、テンションが上がりましたわ。

さて、お腹もペコペコ、今夜の夕食は何を食べようかと、ロビーでガイドブックを物色。下調べもしてないんでね、なんとなく国際通りまで走って、居酒屋「HUB」というお店へ。お寿司からパスタから何でもありでテキトウに頼んだら…、忘れてたよ、オキナワンサイズを。何もかもが名古屋の居酒屋の1.5倍はあるBIGサイズ。く、くるしい。そして安い。

それにしても、昨夜までは街灯もない島にいて、国際通りみたいな賑やかなところに来ると戸惑うね。お土産屋を冷やかしつつホテルへバック。
ロビーもエレベーターもとにかく満員、人の多さに圧倒されながら温泉大浴場へ(宿泊客も800円が必要)。案の定、お風呂もごった返してシャワーの奪い合い。怖かったけど、久々に足を伸ばせるお湯に浸かって、ほわーんと良い気分で爆睡。

 

7月26日

蝶々のプール

市場に並んでいた、お洒落な豚クン

7時半私だけ起床。 露天風呂に浸かりに行く。8時頃みんなを起こして、朝食バイキング。右手に包帯を巻いたオットには、スタッフが一人付ききりでお料理をとってくれたり、世話を焼いてくれた(逆に戸惑うほど)。

荷物をまとめチェックアウト後、プールへ。室内プールは温泉水を使っていて、外のはハナエモリデザインの蝶々型。プールなんかでみすみす日焼けしたくないんだけどね、息子の希望で外へ。よちよち歩きのちびっ子が主流の小さなプール。あんなに豊かな海に行ったのに、こういうプールが楽しいんだなぁ、坊ちゃんは。

お昼前に退散して、もう一度お風呂で体を流し、このホテルともお別れ。帰りのフライトまでそう時間もないし、国際通りでお土産を買うことにした。まずは、お昼ご飯ということで、なか家というお店で、沖縄そばと冷やしゆし豆腐。びっくりするくらいクセのないさっぱりしたソバでした。それから、牧志市場なんかを見て、マストアイテム:ブルーシールアイスを食べ、ちょこっと買い物してたら、もう時間。けっこう慌ててレンタカーを返却。船の便が変わったこともあるけど、レンタカーを借りておかなくても良かったかも。全部で数キロしか走ってないよ。

17時頃、空港到着。大行列に並んでセキュリティチェックを受けた。さすが那覇、混んでるね。しかもペットボトルまで専用機で検査するとは、今回初めての経験。
17:55発、だんだんと暮れてゆく空を見ながら、20時セントレア着。

今回の旅は、船で離島に渡るとか、離島での足がないとか、二食付きの民宿的ホテルだったりとか、途中でホテルを変わるとか、いろんな意味で今までとは違うパターンだったな。オットはケガのせいで、やはり十分には楽しめず不完全燃焼、慶良間はリベンジしなきゃなぁだって。




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