2008.8/20~25 西表島(沖縄・八重山諸島)

8月20日

この夏の旅行は、いつもより一カ月遅れの出発です。その代り?1泊余分に泊まることに。
行先は日本最後の秘境:西表。予習用に、右の本。観光ガイドじゃなく、東京から移住した人の体験記。風土・気候・生活など、参考になりました。

西表、遠いです。 名古屋の家から宿まで、8時間半かかった~!思いつく限りの交通手段を利用した感。
市バス、名鉄特急を経て、飛行機を乗り換え、12:30石垣空港着。
新型インフルエンザ流行地の沖縄、那覇空港から、マスク姿の人が目立ちましたが、石垣空港には消毒用アルコールも置いてありました。さて、荷物を受け取った後は、石垣のバス(空港線)で離島ターミナルへ。バスでラジオがかかってるって、どうなの?タクシーでもよかったんだけど、バスに乗ったおかげで、前に泊まった日航ホテル八重山周辺も眺められて、懐かしかったり。

約15分でターミナル到着。朝早かったから、お腹ペコペコ。 目についた店で「八重山そば」「アーサー汁定食」「沖縄塩焼きそば」を。気づけばこの店、石垣旅行の時にも来たとこだった。郷土料理ゆうな 

店の外に一歩出ると、暑さとまぶしさに目がくらみます・・・大荷物を抱え、ふらふらで港へ。安栄観光14:20発の船で西表の上原港15:00着。ホテルの人がお迎えに来てくれてました。車で約10分くらいで、ようやく到着です・・・

お宿はヴィラうなりざき  
思った以上に素敵なところでした。白ベースのシンプルなインテリアも好みだし、何よりも立地が最高!!奥まった位置にあるので、大人の隠れ宿的雰囲気で、静かに過ごせる~~。
テラスに出ると、広い中庭。それを囲むように配置された客室は、ツイン12室。すべて平屋で、芝生の先は海、波の音を聞きながら、のんびり。さぁ、荷物をほどくのももどかしく、早速海へ!すぐ近くの「ぜんべえ」ビーチへ歩いて。誰もいません。夕方4時すぎとは思えない日差しの中、軽くシュノーケル。魚はそんなに多くはないけど、初日にちょっと遊ぶにはピッタリ。

とことこ帰ると、中庭に直行。外のシャワーで汚れを流し、ジャグジーで、ほっと一息。プライベートテラスに水道がついてて、汚れ物をすぐに洗えるし、そのまま干しておける場所があるのも重宝。部屋数も少ないので、洗濯機も込み合わず、便利さは、今まで泊まった沖縄の宿の中でも一番!

今回の旅行は夕食なしで手配したので、夜ごはんは「キッチンいなば」というところに。うなりざきのスタッフさんが予約と送り迎えをしてくれました。夏期は、どこも込み合うので、予約は必須みたいです。車で5分の距離、頑張れば歩けるけど、日が落ちてからの道は想像を絶する真っ暗闇・・・夜は本来、これだけ暗いはずなんだよね。

いただいたのは、ハンバーグセット、グルクンの唐揚げ、島豆腐のサラダ、ガザミ汁(おにぎり付)、デザートにマンゴープリンと石垣塩ロールケーキ。どれもおいしかった!初めて食べたガザミの汁、超美味。三線のライブもあり。

 

 

8月21日

二日目は、ピナイサーラの滝ツアー。朝9時に大自然クラブ(すぐ近くの民宿さわやか荘内)のガイド:川満さん(女性)が迎えに来てくれました。

滝までのカヌー+トレッキングツアーは、一日コース、2/3コース、半日コースと、いろいろあって、ちょっと迷ったんだけども。ガンガン山登りをしたいわけじゃなく、滝壺にドッボーンと入ってみたい!のがメインだったから、滝の上には行かない半日コースに決めました。家族みんなカヌーは初めてだし。

カヌーは一人乗りと二人乗りがあり、ちっちゃい子なら親と乗るんでしょうか?前日、予約の電話をしたら、「小学5年生で男子なら、ひとりで漕げるね~」というお話で、息子、昨夜は、めちゃくちゃ緊張してたみたいです。夫もドキドキしてたらしい。体力や運動神経がいちばんないのは私なんだけど、私だけ何か余裕で。

 

山に着いたら、駐車場でライフジャケットを装着。まずはパドルの使い方、方向転換やバックの仕方などを習います。今日のツアーは、うちの家族だけ。ペースを合わせてもらえると聞いて、安心です。

入口付近はこんな道


そこから山道をてくてく・・・
大きなシャコ海老のアリ塚みたいな巣や、アダンなど植物のことを教えてもらいつつ。そしてサガリバナ発見!!シーズンは6~7月と聞いてたので、まさか見られるとは思わなかったなぁ。今年は変な天候だから?

カヌー置き場に到着すると、まず息子から出廷。すいすい進んでるじゃん。
川と言っても、流れはほとんどなく、池のような穏やかさだから、水面を滑るよう。マングローブのお話を聞きながら、のんびりと進む感じで。

日によってはカヌー渋滞が起きるという話だけど、この時間帯は他のツアーも少なく、ものすごく静か。パドルが水をかく音が響くほど。曇り空だったけど、カヌーを漕ぐには炎天下より、むしろラッキーみたい。

白のとピンクのと、少しずつだけど、独特のほわほわした花がきれい。シーズン中は川面にいっぱい広がるんだとか。

川の終点でカヌーを降りて、さっきより険しい山道を登っていきます。サキシマスオウの木に見とれてたのは最初だけ、根っこがからんだり、滑りやすい石があったり、足もとの悪いなか、急斜面を登ってると、ちょっと息切れも。

それでも滝が見えてくると疲れは吹っ飛び、念願の滝壺へGO~!びくっとするほど冷たい水が、ほてった体を冷ましてくれてキモチいい。

ここで、川満さんお手製の紅芋アンダギーをいただき、おやつタイム。甘くておいしい~~。とか休んでるうちに、他のツアーの人たちが、どっさりと滝に到着。大混雑。早めに着けたから、空いてるうちに遊べて良かった。

帰りは下りなので、来る時よりずっと短く感じました。前を行く息子が「だいじょうぶか?」と手を差し伸べてくれたし。たくましく育ってますなぁ。うれしい。
途中、キノボリトカゲを何匹も発見。雨上がりだったからかな。周りに合わせて色を変えるので、いろんな色のを見られました。

カヌー置き場に着くと・・・水面がカヌーに埋め尽くされて・・・来たときには考えられない光景。帰る人がいないうちに、また貸切状態の川を進みます。
夫と息子、カヌーで競争も。子どものが速い!「カヌーを漕ぐのも、山を登るのも上手だし、高校生になったらガイドやる?」なんて、スカウトしてもらっちゃいました。

滝に着いたよ~岩に登って

結構な深さ。息子と夫は石の上からダイブも。

キノボリトカゲは尻尾が切れないので、ぶらさげても大丈夫ですが、他のトカゲは尻尾つかんじゃ駄目です

潮が引いてるところでは、白いシオマネキがたくさん。大きな爪を振ってる仕草がかわいい。トントンミーもひょこひょこ。
ボラもはねてましたが、こちらのボラは内地と種類が違っておいしいそうですよ。

あっという間の数時間、楽しいツアーでございました。川満さん、ありがとう!

さてさて、ホテルに戻ったのは、まだ14時台。海仕様にして、星砂海岸へ。(ヴィラの方に送り迎えしてもらいました。レンタカーを借りたほうがいいのか、なんだか恐縮・・・)

まずはお昼ごはん。ほしずな亭で「島竹の子チャンプル定食」「フーチャンプル定食」「ソーキそば」を、それぞれいただきました。ご飯量がパワフル過ぎて、残してゴメンナサイ。

えーっと、星砂海岸は西表でいちばんポップな場所かも。レストランあり、シャワーあり、お土産屋さんやライフジャケットなどのレンタルや・・・。人の多さに、気持ちが萎える。家族づれ、浮き輪率高し。

息子は一面の干潟で生き物観察。結構、この水たまりに夢中の子どもたち、たくさん。ハゼ系の魚や、ヤドカリ、カニなど、捕まえやすいしね。星の砂も見つけてました。

海の中は、というと、光が少ないせいか、透明度が低くて見えにくかったけど、小さめの魚が多い印象。やたら魚が群がってると思ったら、やはり餌やりする人がいたり、人が多すぎて、ぶつかりまくったり。

沖に向かっていくにつれ、人は少なくなり、ちょっと見やすくなる感じ。それでも慶良間のようには、珍しい魚・大型の魚には出会えずです。

海には少々残念な曇り空。しかも、思いっきり干潮です。大潮ゆえに仕方ないけど、サンゴを傷つけてしまいそうで怖い。

夜は、歩いてすぐの「Cafe HOOK」へ。カフェだけに、ドリンクがメインではありますが、「軽食はあるよ」なので、ゴーヤー炒飯とチキンのガーリックトマトソース、100%パインの生ジュースをいただきました。パインだけなのにミックスジュースのようなコクと甘さ。


ここのお兄さんが愉快な人です。大きな魚を突いた話やら、来年はイノシシ狩りにチャレンジだ!とか面白くて。このあと、ヴィラでも何回かお目にかかりました(英語が話せるので通訳?としてヘルプがかかったんだって)

食後は、近くの民宿パイン館に併設された売店で、ちょっとばかりお菓子など買って。コンビニなんかない島だから、歩けるところに店があって助かった。

そして、ぜんべえビーチへ夕陽を眺めに。言葉では言えない色と光です。ずっと見ていたい。

 

8月22日

今日はパナリ島へのツアーに参加。上原港からのシュノーケルツアーはバラス島・鳩間島へが近いんだけど、私、どうしても神秘の島:パナリ(新城)島に行きたくて。

集合場所の大原港まで行くには、島のバスで約1時間。始発で出発しなくては。
バスの一日フリーパスは大人¥1000小人¥500で、レンタカーを借りるよりも安くてラクという判断。(バスの時刻・料金は沖縄・離島情報 ¥480に載ってます。←買っておくと便利)

最寄りのバス停(住吉)まで徒歩10分、歩こうと思ったけど、宿の人が送ってくれて感謝感謝です。途中で大雨が…しかも横殴りの。きゃー。
それで、一つ先の星砂海岸バス停(屋根あり)まで送ってくれて、大変助かりました。ありがとう。

とはいえ、この天気で船が出るのか心配。実は、パナリは昨日申し込んでたんだけど、天気が悪そうだったので、今日に変えてもらったんでした。なのになのに。地元の人いわく、「八重山の天気予報は当たらない」。おっしゃるとおりです。

船浦港あたりを越えると、ずーっと山道、緑緑みどり。山山山。花も咲いてないので、ほんとに一面の緑。西表は、他の沖縄の島とは違う感じがするのは、ジャングルだからかなぁ。島の90%以上が森林だって。

由布島への道や、牧場などを眺めながらの道中、晴れ間があったり、降ったり、安定しない天気だけど、虹が見えて、いい予感。

無事に大原港着。晴れてて良かったぁ。
ツアーはマリン海遊さん。参加者12名。

八重干瀬での苦い経験から、今回は酔い止め服用。意外と近くて、20分くらいで着いちゃいましたが。

到着した港近くで早速シュノーケル。ベラやスズメダイなど小さめの魚が多いながらも、サンゴがきれい。ガイドのカズさん、もぐるのが上手で、海底のナマコをとって見せてくれました。

「船に戻ります」の声で、戻ろうとするんだけども、結構流されてたようで、泳いでも泳いでも、船まで遠いよ…。うちの家族、フィンを借りなかったので、かなりキツかった。ひーひー言って。

いよいよ島に上陸。島のおじぃおばぁ手作りのランチです。お米以外の食材は、全部おじいが採ってきたんだって。すごい。

と、ここで、また大雨。空にはまっ黒な雲。気持ちが沈んでくる・・・。
小雨になるのを待って、島内観光。ピパーチや、月桃などの植物を教えてもらったり、島の人の手作り展望台から景色を見たり。神秘の島のお話も。(これから行かれる人のために内容は書きませーん)


メニューは、パパイアの炒め物、貝の酢の物、もずく、アーサー汁(レストランのより美味い)、古代米ご飯。

なんとかいう魚の群れ

午後、ポイントを変えてシュノーケルの予定が、なんと雷まで鳴りだして、あぁぁぁ。しかし!天が味方してくれたのか、熱帯特有の天気なのか、やがて晴々と!さぁ、海へ!
船で少し沖へ、そこではたくさんの種類のクマノミが見られました。なんたら言う魚の群れも。晴れるにつれ、海の底まで光が届き、よく見える~。2回目はフィンを借りたので、動きも楽々。

あ、ツアー客以外に、島にゆかりの子供たちも乗せてて、彼らは釣りしてたんだけども、イカが釣れてましたわ。あと、上まであげる寸前に逃げられたヤガラ、1mはあったのでは!?すごいの見せてもらいました。

4時50分、大原港発のバスに乗る。と、運転手さん「どこまで?」と。「住吉まで」と答えたら、「バス停でいいんですか?」・・・「???」。

船をめざして。着いたら、いちばん高いところからダイブ。水しぶきを上げる子どもたちに続き、ワタクシも。鼻に思いっきり水が!でもおもしろい

最初、質問の意味がわからなかったんだけども、バス路線沿いなら、停留場じゃなくても、宿の真ん前で降りることもできるんだ、と後で分かりました。そういえば、往きも、郵便局など任意の場所で降ろしてたなぁ。なんて自由なんだ、西表バス。うなりざきは道路から入っちゃってるから、まぁ無理だったと思うけど。

夕食は、近くの居酒屋がじゅ丸。島魚のお刺身、タコの唐揚げ、ラフテー、ソーミンチャンプルを。

びっくりしたのは、パナリツアーで一緒だった、というか、朝のバスからずーっと一緒だったご夫婦orカップルに、ここでも会ったこと。狭いわね。

ぶらぶら歩いて帰ったんだけど、満天の星に目を奪われる。離島に来るといつも思う、ほんとはこんなに星があるんだよなぁ。星座に詳しかったら、どれだけ楽しいだろう。

 

8月23日

4日目は、レンタカーを借りることに。したらばレンタカー屋さんで、またしても、昨日のカップルと遭遇。笑うね。

今日は快晴!車に乗って向かうは、やはり海。地元の人が「ほんとは教えたくない」と言う内緒ビーチ。草むら・林をかき分けて浜に降りていきます。

海が見えた瞬間、わぁぁ~~~★思わず声が出るほどの青!これぞ沖縄の海!テンション最高潮。

手持ちのライフジャケットは息子のしかないので、あまり深いところには行けないけれど、底までしっかり見える透明感、十分に楽しいシュノーケル。

しばらくすると、放し飼いの大型犬を2頭も連れた御一行がやってきて、これは怖かった~~。テントや人に近づいてくるし、息子なんか、気づかぬままに寄り添うように泳いでて、気づいた時にはあやうくパニックに。

飼い主さんには家族の一員かもしれないけど、犬が苦手な人間もいます。大きいのは怖いので、つないでほしいです。

 

それでもまぁ、ほぼ貸切状態。波打ち際で流されて遊んだり、砂浜に文字を書いたり、小さなプールを作ってヤドカリハウスにしたり。

いつまでもいたくなるようなビーチ。例えるなら、伊良部の渡口の浜、しかも魚もいるよ、みたいな。

そうそう、ここで、キレイで大きなシャコ貝を2つも拾いました。貴重!宮古で「最近は少なくなった」と聞いてたから、浜にこんなのが転がってるなんて驚き。

西表はまだ多いのかな。いたるところで、装飾などに使われてるし。そういえば、パナリでも「昨日採って食べたシャコ貝の殻」が置いてあったわ。きっとまだ豊富なんだろうね。

遅めのお昼ごはんを、パーラー美々にて。八重山そば、タコライス、沖縄ぜんざい、ドラゴンフルーツのジュース。


私は食べてないけれど、タコライスが美味だって。淡白なドラゴンフルーツは、どういうジュースになるのかと思ったら、たぶん他の飲み物とミックスされてるのか、ラムネ系の味。

さぁ、このあとは、西表島温泉へ向けてドライブ。ここまで来て温泉に入らなくても、、、いやしかし、日本最南端の温泉、ジャングル風呂だから。

と、昨日、バスで通った道を大原方面へ。 イリオモテヤマネコは無理としても、亀やクイナには会えるかと淡い期待もむなしく、到着。

が、駐車場で、とんでもないことが発覚!まさかの水着忘れ~!うっそー、ホテルで準備したのに・・・。露天・プールはすべて水着着用ゾーン、あかんやん。
ちらりと垣間見えたとこには監視員がいるプールがあり、 子ども的には遊びたかっただろうな。ごめんよぉ。

大ショックのまま、車に戻ったんだけどさ、その間にも入る人出る人い~~っぱい、隣接のリゾートホテルの宿泊客も続々で、こんな、いかにもな観光地システムに入らずによかったんじゃない?(負け惜しみでしょうか)

予定が狂って困った私たち、なんとなく大見謝ロードパーク(展望台)に。川に降りられる道があり、マングローブや干潟の生き物が観察できるようになってました。ここが意外とヒット。

しっかし、暑いの何の。車の外気温は36度で、名古屋と変わらないけど、うわさ通り湿度が半端じゃない。数分、外にいるだけで、べったべたの汗だくです。へろへろになって車へ。

上原に戻り、ふらりと中野ビーチ(今は遊泳禁止)に立ち寄って散歩。スーパー親川でアンダギーなど買って、車返却。

シオマネキも赤や黄色や色違いがいたり、浅瀬にはボラをはじめ、ヤガラの幼魚と思われる細いのがいたり。ぶらぶら歩きもいいもので。

川にはザリガニ発見

 

最後の夜は、ヴィラのレストランにて、パスタのコース。私だけかなぁ、旅の後半、疲れてくると、だんだん食べられなくなる現象。で、軽めに。サラダと紅イモの冷たいスープ、パスタはブルーチーズ、ゴーヤーとバジル、モズクとミョウガの冷製の3種類をオーダー。食後にエスプレッソ付き。

 

8月24日

早くも最終日。帰りの船は好きな時間でOKてことだったので、早めに石垣に渡ることにしました。朝食後、目の前の浜を散歩。 名残惜しいなぁ。
     
10:00の船に乗るのに、港に送ってもらってて、いざ出発~!の間際、フロントのお兄さんが船に駆け寄ってきました。「お部屋の鍵をもらってなくて」

わぁぁ~ゴメンナサイ。いやぁ、間に合ってよかった。ご迷惑かけてすいません。
今回の旅は、夏休みも終盤、来る前からボケてたというか、ぬかりっぱなしでございました。はぁ。

鳩間島経由で石垣。荷物を預けて、街へ。暑い~まぶしい~。アスファルトは余計に、だね。しかし、西表スタイル(首タオルとか)は、石垣のような街に来ると恥ずかしい。小ぎれいな観光客も多いわけで。那覇まで行くと、さらに。

730交差点近くの「かえる屋 」 さんにて、シーサーづくり。息子のリクエストによりまして船の中から予約しました。前、久米島でも作ったんだけど、そのときは息子ちっちゃすぎて、やってないからね。

かえる屋さんはその名のとおり、かえるの置物もたくさん。猫ちゃんもいました。仔猫の貰い手募集中だそうです(一匹は東京へ旅立ったとか)

3人の作品、全然違って見えるけど、お店の方から見ると、「家族みんな同じ感じ、ロック調」だって。

ここのシーサー作りは、まったくのフリースタイル。座ってるのも四足タイプも、 手に何か持たせたりも、何でもOK。教えてもらいながらコネコネ。

冷房すると粘土が固まっちゃうため、だくだく玉の汗を流しながらの激闘1時間半。

一ヶ月後に届くのを楽しみに♪

 

汗をふきふき、あやぱにモールで、ウインドウショッピング。台湾から1700人の客船が来てる日で、中国語が飛び交う異国情緒。沖縄本島よりも台湾のが近いんだものね。

ランチは、いちば食堂にて。マグロの山かけ丼with海ぶどう、島豚のみそ焼き定食、ジューシーとジーマミー豆腐を食しました。豆腐がモチモチ。

タクシーで空港へ。琉神マブヤーのお菓子をお土産に購入。
那覇空港の上空で悪天候というアナウンスが流れ、飛行機はのきなみ遅れ。ちょうど甲子園の決勝戦の最終回、地元中京高校の優勝シーンを見ちゃいました。

30分遅れで那覇に着いたら、セントレア行きは、更に遅れてて、那覇空港は、人人人でごった返し、椅子は空いてないし、軽食コーナーはどこも行列。お茶一本買うのも15分がかり。はぁぁ。

18:05発のはずが1時間半ほど遅れての出発で、着くのは21:30過ぎか。「ご飯どうする?」といっても空弁も売り切れだし、パイン館で買っておいたお菓子で名古屋まで。那覇での待ちが、いちばん疲労した感。

とはいえ、 遅れるだけで、無事に帰れたから良かった良かった。足止めになったら、もっと大変。心配してた台風もなかったしね。

まとめ。
西表は、熱帯ジャングル。湿度の高い暑さ。水分補給はこまめに。
天気予報は当たらない。
全般に、食事代が高目。輸送費が高いのか、まぁ分らないけれど、どこも結構なお値段です。

じゃらんnetに掲載されている離島の宿・ホテル