2002.8/6~8 南紀白浜サファリツアー

義兄一家に誘われて、南紀白浜に。。。 夫はしぶっていた>運転大嫌い
こーんな長距離、車で出かけるなんてはじめてのこと!
今まで車で一番遠くに行ったのは北陸で、遠そうなところはたいてい電車の旅。
いつものように「代わるよー」とは言ってみたけど、 今回はじめて彼がすべて乗り切ったのでした。 しかし、遠いねー、ほんと。

8月6日

8時頃、名古屋を出発。
東名阪→西名阪→阪和道→御坊インターからは42号線で宿泊先にチェックインしたのは14時だった。
休憩をはさんだとはいえ6時間も。どへー
義兄家族は朝4時に出たらしいので、すでに海岸にいた。合流して、しばらく遊ぶ。
沖縄の海みたいに空いてはいない。もちろん。浮き輪のすき間を探して進む感じ。。。
キレイなオネエサンがいて、若者がナンパに励んでいたり、 ま、これがフツウの夏の海だわなー

夕方になり、宿に戻った。ここにもちょっとしたプールがあるので、男軍団はさらに泳ぐ。
ボディボードを浮かべて、子どもを乗せ、引っ張る。
これが楽しかったみたいで、盛り上がってる間に食事の時間。宿の食堂でごはんをいただく。
3歳以上は大人と同じ料金だから、実は3歳の息子も2歳と偽っている。
料金を払った人の分しか食事がないのは仕方ない。それにしたって、これだけでは足りないよー
うぅぅぅぅ・・・お菓子持ってくればよかった。

ここの宿は、築何年くらいだろう。
古い建物独特の匂いがあり、廊下にもひんやりした空気が漂っている。部屋のエアコンも 床置式の木目調、昔タイプのものであった。懐かしいようなインテリアである。
自炊できる設備や、大きな収納棚もあるから、長期滞在はいいかもなぁ。
義兄家族とは別の部屋をとってもらってたので、別行動になった。
温泉大浴場で入浴し、就寝。布団に入って目を閉じても、車に乗ってるような気がする~

 

8月7日

ジープ車内から見た感じ

早起きして、アドベンチャーワールドに行った。子どもの頃以来のサファリに興奮!息子も初めての体験だ。
サファリ見学は3パターンある。
1. 専用バスに乗る、
2. ジープを借りて自分で運転、
3. 自転車に乗って。
自転車だと、当たり前ながら草食動物しか観られない。バスでも良いけど、大人4人子ども2 人だと、ジープが割安。
ハイラックスサーフ?に一同乗り込み、いざ出発!
ラジオをつけると~、後ろから来るバスのガイドのアナウンスが聞こえるのだ。

ライオンや虎のところでは、車を降りて見学もある。外に放しているライオンと別に、檻に入っているものもいる(交代で出してるらしい)車を降りるといっても、すぐそばにはチーターの群!
・・・だいじょうぶ??
と、飼育係が肉塊を手に現れ、エサに夢中の間に館内へ。子どもは狙われやすいから気をつけて、って言われて、つないだ手に力が入っちゃったよ~。

さて、白浜といえばシャチのショー!
イルカショーに続いて、でっかいシャチを観るとただ波しぶきをたててジャンプするだけで、感動しちゃうね。
イルカショーは南知多ビーチランドのものが秀逸だと思うけどシャチはココでしか観られない。ほーんとダイナミック! ショーの後も、サービスでシャチがプール内を旋回する。でっかいよぉぉ

このあと園内をうろうろ。パンダもかわいかったけどアドベンチャーワールドは「参加型」「体験型」が売り。
動物園とは違うんだ。ラクダに乗ってみました。
息子は強固に嫌がったので 、 夫とワタシが交代でチャレンジ。
ラクダのなま暖かさや、毛の感触が何とも言えません・・・
(おっかなびっくりっす →)

そして象ライドにもトライ♪
これは人気が高く、30分ほど並んだ。(一頭の象に何周も歩かせて、可哀想な気もした…)
象の背中って、思うよりずっと高いのだ。オドロキ。いっしょに乗って操っている象遣いのオニイサンは彼の国から来たと思われる方。象の耳を片足でこすり続けて歩かせるんだ(大変そう)
とてもスペシャルな仕事だね。

ほかにも、放し飼い状態のいろんな動物がいっぱい。動物ニガテな夫は、苦い表情をしていたが、親が怖がっていては、息子もそうなっちゃうだろう、
ここはワタシが頑張るしかない、と猿を肩に乗せてみたり…って、ワタシも いっぱいいっぱいなんですよーーー(汗)
5年分くらいは動物とふれあったよ。。。 (右は、鹿に餌をやりながら怖くて絶叫する夫デス→)

そこで再度、サファリ by 自転車
子どもを乗せるカゴが付いたママチャリもあるんだよねー
これで走ってみたんだけど、車と違って、接近度が違う!動物のほうは、お構いなしで道路を横断したりするわけで
草食って言っても結構コワかったりする。
この生々しさがいい、ともいえるんだけどね。ちょうどアフリカ象の食事タイムで、鼻にバナナをつかませた。
まぁ大きい事ったら、もう。 ってことで、一日中満喫だったんだけど、
何か乗るたびにお金がかかるタケノコはぎ商法だから、すっかり散財してしまいました・・・

 

8月8日

最終日は長距離ドライブの体力温存のため、簡単な観光をすることにする
まずは「三段壁」へ。
「自殺を思いとどまろう」という看板に陰鬱な感じが漂うけど、海は濃い青で本当にキレイ。

続いて、熊野水軍の拠点となった洞窟に入ったのだけど夫の表情がくもっている。
彼は閉所恐怖症なのだ。でもそれだけでなく、オーラがイヤなのだと…
(夫は手のひらに十字があり、手相的にはこれは第六感が優れているらしい)
そう聞くと気持ち悪くて、そうそうに退散。
お兄さん一家はもう少しいたそうだったけどね。お土産屋で、地元の英雄「南方熊楠」作の童話集を購入。
ワタシはよく知らなかったんだけど、何カ国語もしゃべり、科学も文学も何でも出来た天才なんだって。

こんな窓からのぞきます

海中展望塔というところで、窓越しに魚を見物。
撒き餌で集めているみたいだけれども、南国の海と違って、食べられる魚ばかりだから逆にオモシロイ。

さて、そろそろ帰らないとなぁってことで、「とれとれ市場」でお土産購入&お昼ごはん。
マグロの解体に見入る。
お昼ごはんは、 長蛇の列に並んでお寿司をゲット。紀州といえば~!梅をおみやげに買って、義兄一家と解散した。
長い道のりだ・・・
「二度と来ねぇよ」>夫

宿泊施設情報:和歌山県 南紀1(白浜・田辺・串本)   この近くのお宿、検索結果