2022.10/16~10/19 おきなわ彩発見NEXT・沖縄本島
10/16(日)
息子に名鉄駅まで送ってもらってセントレアへ。助かる。
12:15発スカイマークで14:30那覇空港。
レンタカーを借りて、そのまま南へ。
ネットで見てたシュノーケルスポット、ジョン万ビーチ(糸満市の大度海岸)に行ってみる。
意外とたくさんの人がいた。しかし干潮の時間帯なのか、岩場の浅瀬がずっと先まで続いている。潮溜まりで小さな魚を観察。曇ってるのと夕方が近づいていて、海に入ってる人たちも寒そう。
人は石があると積むのか
ジョン万次郎の銅像があった!
そのまま奥武島へ渡る。雲がだいぶん厚くなってきて、風も強め。
人がたくさん並んでいる店で、名物の天ぷらをいただく。猫がいっぱいいるといううわさどおり、天ぷら屋さんの周りにはおこぼれを狙う?猫たくさん。
揚げたてはおいしい〜!もずくのはサクサク、田芋のはもっちり。
そしてホテルへ、ゆいレール安里駅前ホテルアザット
出発の数日前に始まった全国旅行支援、前から頼んでた私たちも対象になってラッキー。名鉄観光からのメールでは、ホテルで陰性証明や本人確認書類を出せばいいということだったが、ホテルへの連絡がうまくいってなかったようで、「クーポンは出せない。明日の朝、名鉄観光の営業時間になったら確認する」という。バタバタでトラブル続出してるようだった。
いやいや、「明日の早朝からクーポン支払い可のシュノーケルを予約してるから、そこをなんとか」交渉して、一人9000円分の沖縄彩発見NEXTクーポンを出してもらう。助かった。
ホテルから大通りを挟んだ向かい側にある栄町市場、せんべろが楽しめるという地帯を歩いてみる。
狭い路地にぎっしりお店が並んでいるが、日曜日だからか、シャッターを閉めてる店も多くて残念。
逆側に戻り、少し歩いて人気の中華料理店:金燕楼 ザ・ゴールデンスワローへ。20分ほど並んで店内へ。
餃子もエビマヨもでかい、チャーハン山盛り、お腹いっぱいです。。。
近くの24時間スーパーりうぼうでさんぴん茶等、購入。店内を見て回ってると、地元の菓子店が納入してる不思議なお菓子がたくさん置かれていた。アンダギーなどはもちろん、クレープ的なチンビンや、餅菓子などなど。ジャーマンケーキてなんだろう?帰りにお土産にしよう。
お風呂上がりはホテルで売ってたカップのブルーシールアイス(チョコ)。
ツインの部屋、狭め。2台のベッドをくっつけてスーツケースを広げる場所を確保。街なかのホテルだからビジネス利用ならいいと思うけど、遊びで泊まるにはスペースがもうちょっとほしいな。
10/17(月)
起きると厚い雲で外が薄暗い。
7:50、ホテル前でシュノーケルの送迎車を待ってるとひんやりしてきて、海気分にはなれないが、明日からはもっと天気が悪く、この日がいちばんマシそうだった(出発前の予約時にお店の人に聞いた情報)。そして送迎車は満員。月曜だけど、意外と人がいるものですね。
渋滞を抜け、お店に到着。クーポンを使える店で検索して頼んでいたBerry那覇店は、SEASIRのグループ店だった。ウェットスーツを合わせてもらって、船に乗る前に下半身だけ着ておくスタイル。
船3隻で慶良間へ。
シュノーケルは日本人グループと中国人グループに分かれてマスクやフィン、海でのハンドサインなどの説明を受ける。
私たちのほかにカップルと女の子二人組がいて6人。ギャルのネイルに注目しちゃった。指から爪が2センチ以上は出てる状態でよくウェットスーツを着られるなぁ、爪をおらずに。器用だなー!
このグループを担当してくれたのはインド系?女性のラフィアさん。海に入ってからもずっとみんなに目を配って、「大丈夫?」とか声をかけてくれる。こんなの初めてかも。シュノーケルの事故も多いから管理が強まってるのかな。
さて海の中は。こんなに曇ってる割には中は明るいのでした。沖縄、いかに光が強いかですね。
見事なサンゴ、群れで泳ぐちっちゃい魚たち、イソギンチャクとクマノミ、慶良間の海って感じです。ブダイかモンガラカワハギが比較的大きいサイズかな。めずらしいのはヤガラくらいで驚きはあまりなかったけれど、2年ぶりに海に入れたことがうれしい。
ただ日差しが少ないから、ずっと海にいると冷えてくるんですよね。そして波が出てきてるから、ぼーっと浮いてるとどんどん流されてしまうとか、マスクを直したりするときも波をかぶって水が入ってきちゃうとかいう面倒さはあった。
すべり台からどっばーん
おもしろそうだけど…私は2年前に飛び込みで顔面負傷したから、やめときました
帰りの船は雨の中。2階のデッキにあがるのもやめました。さむ~。それでも海いけてよかったな~。翌日からは波が高くて出航中止、一日だけでも慶良間に行けてラッキーだった。
ホテルに送ってもらって潮を流し、近くのあかね食堂へ。
なんとおばちゃん一人で調理も接客もぜんぶやってるんですよ。「来た人順に作ってるから待てる?」と聞かれました。他の人に運ばれてくカツカレーの山盛りさに驚き。
コロッケ定食、ご飯もそばもついてくる。この量で驚きの600円(だったかな?)。「コロッケ苦手なんよー」と笑ってたけど、衣かりっと揚がってておいしかった
軽めにと思って注文した沖縄そば(500円)も、たぶん麺が二人前くらいあった。お腹苦しい・・・
食後はけっこうな雨。歩いてブラブラできる感じでもなく車で北上、中城城址へ行ったんですが、駐車場で豪雨。しばらくしたら落ち着くかなと待ってたものの、まったく小雨になる気配なし。とても外には出られず、そのままお城を後にする。
アメリカンビレッジへ。傘をさしていても追いつかない雨、地面も水浸しで、靴の中までびったびたです。
マンゴー&グアバジュースを飲んだりしてみましたが、ほんとはホットのドリンクを飲みたかったくらい。20度あるかないかだけど、みんな真夏の格好でウロウロしてて寒くないのだろうか。
ショップで子どもへのお土産ロックTを購入(ボブ・マーレー柄)
浦添から大渋滞の中、那覇に戻るが、海の疲れか、寒さで体力を奪われたのか、食欲がなく。スーパーでパックのマグロ寿司などちょこっと買ってホテルへ。くたくた、爆睡。
10/18(火)
9時半頃に出発して、美ら海水族館へ。
初めて沖縄の高速道路に乗りました。 道中、輸入車のレンタカーをたくさん見ました。BMW,ミニ、ポルシェ、カイエン、ハマーなどなど。増えてるんですかね。そして意外と若い人が乗ってる驚き。カップルや男の子たちのグループとか。ベンチャー起業家さんとか億り人とかでふだんから乗ってるのか、いつも乗れない車にここで乗ってるのか知らんけど。うちら年寄りはヴィッツです。街なかの狭い道は小回りがきいていいけど、高速ではもうちょっと大きい車のがいいな。
1時間半くらいでついたのかな。何年ぶりだろう。一度来たのは息子が小学生だったか。
高台から海を見ると波がざっばーんと押し寄せている。そして風が強いこと。これではマリンレジャーは無理ですね。みんなもそうなのか、水族館の中はすごい人。入ったとこから密です。いや、10月のなんでもない平日にこんなに人がいるなんて…
ジンベイザメやマンタがいる大水槽に面したカフェ:オーシャンブルーで早めのランチ。
ジンベイザメカレー¥1,600、ちゅらティー:ジンベエザメ(バタフライピー)、館内も寒くてミネストローネとガーリックトーストのセット。沖縄の食事の価格としては高額だけども、場所代としてはお安いくらい。
ゆったりマンタを眺められるのよかったなー
この黒いのがバットマンみたいでとてもかっこよかった!
外に出てみたら、分厚い雲と強風。さむっ。晴れてたらずっと見ていたいような景色なんだろうけどなぁ。残念すぎる
少しいくとオキちゃん劇場、ちょうどイルカショーの時間。オキゴンドウとミナミバンドウイルカたち。オキゴンドウは大型でジャンプもダイナミックです。
そこからエスカレータをあがって(外、しかも海辺にエスカレーターを設置してるとは、メンテも大変でしょうね)、海洋文化館へ。入館料190円でプラネタリウムも見られます。
着いて4分後に始まるというプログラム、KAGAYAさんの『星の旅-世界編-』を見ました。夫はすぐに爆睡。風吹きすさぶ寒い外から温かい室内に入って座ったら睡魔に襲われてもしょうがないな。『沖縄ぬちゅら星』ていう本部(もとぶ)の星空が見られるプログラムも見たかったけど。
しかしここの館は…悪いけど税金の無駄遣いとしか思えない…プラネタリウム以外に人がいないんです。
ほぼ無人の館内に展示されてるでっかい船が、なんとも侘しい。まだ新しくピッカピカだけど、こうシーンとしたまま時が流れてくのか?
南方の島々の音楽&ダンスを映像で見られるコーナーとかでちょっと遊びました。しかし広ーい空間に誰もいない妙な静けさが落ち着かない。
これを管理していく職員さんはどんな気持ちで働いているのだろう。
向かいのおきなわ郷土村(昔の沖縄の民家などを再現してる)にも入ってみました。
ここも人っ子一人いません。小屋で鳴いてるヤギの声が響き渡るばかり…。一人だったら怖いくらい。平日だし寒いしっていうのもあるかもしれないけど、施設がもったいないですね。
ノロの家
ニライカナイの拝所
ここに立派なパパイヤ発見!
こんなにぎっしり実がなるの?!
うちでも昨年まで種から3年ほど育てたパパイヤがあったんですが、一個も実はつきませんでした。冬場は外では枯れてしまうから、鉢植えにしてたんでね。土のパワー不足かな。やっぱり南国は違うなぁ。
ところで、名護、本部で気になったのがダンプの行列。ちょろっと土を載せたダンプが数珠つなぎになってるんですよ。辺野古の埋め立て用の土砂だそうですが、途中、削られ続けてる山も見ました。基地の移設自体に意見する立場ではないけど、あれ意味あるんだろうか?地盤が柔らかすぎて埋めても埋めても…てところへ、どれだけ土を運ぶべば完成するの?あの山では足りないのでは?何年がかり?虚しい気持ちにはなりました。
もやっとした気持ちで道の駅許田に立ち寄りました。
せっかくもらった沖縄彩発見NEXTクーポンだけど、キャンペーンが始まったばかりで使える店があまりなく(美ら海水族館もまだ準備中でした)、数少ないクーポン使える店がここ、道の駅許田。ということで、いつもなら買わないような塩漬けもずくやパパイヤの漬物など、4000円ほど無駄遣いしました。
もずくの天ぷらも再び。奥武島では揚げたてだったけど、ここのはそうじゃなくて、サクサクではなかったのがちょっと残念。
帰りは下道で。海岸沿いを通っていくから、晴れてたら青い海やサンセットが見える気持ちいい景色のはずなんだけど、雨と雲ですべてがグレー。悲しい。そして那覇に近づくにつれ、またまた大渋滞に巻き込まれ。ホテルアザットは車なしでの行動は便利そうだが、車だと絶対渋滞に巻き込まれるとこだな。
ホテルに戻ったらすっかり夜。一日降り続けてる雨もやまず。
栄町市場に再トライするのはやめて、夕食は国際通りへ。あれ?シュノーケルで一緒だった女子二人を見かけたり。
JUMBO STEAK HAN'S 国際通り牧志店(クーポン使えるとこで検索)
ブロンコビリー的なお店かな。サラダバーコーナーにある牛スジカレーもおいしかった。
10/19(水)
雨ばかりでまったく南国感がないまま、もう最終日。この日は嘉手納へ。
道の駅かでなで米軍の戦闘機が飛ぶのを眺める。
飛んだと思ったら旋回、下降したと思ったらピンポイントで着陸、すご。2機が並んでるのはトップガンみたい。昨日、北部で基地問題に思いを馳せながら、今日はこうして米軍機を眺めてる身勝手ですけども。
ランチは基地の向かい側のSEASIDE AT KADENA MARINAにて
夫が今年5月に沖縄に来たときに現地の人が連れてってくれたんですと。ドル支払い、要チップで外国の雰囲気を味わえるとか。
上の写真の右手の建物がSEASIDE AT KADENA MARINA
オープンと同時に入ると、日本人観光客が数組。海に面したテラス席に案内してもらう。素敵なロケーション。
ハンバーガーセットとマヒマヒタコスのセット。マヒマヒ=魚でした。そしてすべてがアメリカンサイズ。食べ切れんわ。パインジュースは二杯目を注いでくれるし、コーヒーもポットででてきます。ちなみにコーヒーはアメリカンでした。バーガーセットは10ドルくらい、飲み物は3ドルくらいでしたけど、1ドル150円?とかいう円安の今はずいぶん割高?!
もっと年配の人には日本語でいける日本人スタッフがついてたけど、私たちを担当してくれたのは英語で話す人でした。「料理はいかが?」「塩とか調味料いる?」「飲み物のお代わりやデザートはいかが?」ときどき話しかけてくれて、言ってることはわかるが、うまく返答できないのが悔しかったな(英語力・・・)
さて難しいのは会計です。ドルで支払うと言ってもクレカならカードを渡すだけなんだけど、チップというものがあるじゃないですか。これもカードでいけるんですけど、カードの明細に自分でいくらにするか追加で書いて渡す仕組み。そこがよくわからなくて、日本人スタッフさんに教えてもらいました。
なお、トイレもアメリカンサイズ!座った場所からけっこう手を伸ばさないとペーパーホルダーに届かない。身体のサイズがこうも違うの?
食後、外に出たら青い海
雨が降ってないだけで、こんなに澄んで綺麗に見える。曇ってるのに。青空広がる日にリベンジせぇということかな。
また来よう。バイバイ、那覇。
レンタカー返却前にGSへ。今回は満タンにするのに3800円ほどかかりました。遠出したし、ガソリン高い。レギュラー169円?だったかな
15:10那覇空港発、17:20セントレア着。
おみやげ。真ん中のがスーパーりうぼうで気になって買った「ジャーマンケーキ」、袋に入ってるのはボブ・マーレーTシャツと、沖縄柄のピック(息子に)。意外とよかったのは塩漬けのもずくで、塩抜きするだけでそのままおいしく食べられました。