2003.1.6~7 長崎ハウステンボス

新聞の広告に、ハウステンボスツアーが載っていた。
九州はあったかそうだし、行ってみたいなぁ、といろんなツアーを検索開始。
いろとりどりの花が咲くハウステンボス、冬はオフシーズンになるようだ。
でもライトアップがあったりするし、雰囲気良いかも。
なぜか母まで行きたいといいだして、家族プラスおばあの4人旅となる。

 

1月6日

旅に出るというのに、ユウウツな気分。昨夜から雪が降り続き、朝起きたら白銀の世界。
名古屋でこんな大雪はめったにない・・・
車のガラスもすっかり覆われていて、 シートに乗り込んだら、洞窟の中にいるみたい。
飛行機は飛ぶのか?空港まで車は走れるのか?
道は走れる状態ではあったが、世間は仕事初めの日、大渋滞になっている。
地下鉄一区分すすむのに、30分もかかったよ。 焦りながら、祈りながら空港へ。
母も、空港バスが遅れに遅れていて、くたくたで到着。やれやれ、飛行機に乗り込んで、ようやく安堵のため息。

これが乗ってきた高速船デン・ハー

雲の上を飛んでいるので、空は青く、きれいだった。
長崎空港に着いたら、ハウステンボス行きの船に乗る。乗り換え時間に余裕がなく、走る走る走る。船は小一時間ほど。満員である。曇り空で景色はあんまりよくない、残念。やがてハウステンボスの町並みが見えてきた。
おぉぉ、やっと着いたよーーー


マップをもらって、中を流れる運河沿いに散歩。白鳥がゆらゆらと浮かんでいてキレイ。
シアターだとか、ジェットコースター的乗り物もあるみたいだけど息子はそういうの嫌いだし、ひたすら散歩。ウインドウショッピングしながら、ぶらぶら~
木靴を履いてみたり、チーズを試食したり、作り方見学したり。
が、とにかく激寒!!! 
なんだなんだ、名古屋と変わらないくらいの冷え込みだ~
「あったか九州」じゃなかったのぉぉ?

ほんと我慢できなくて、お土産よりも何よりも、最初に買ったのはマフラー・手袋・帽子の3点セットだった!

日が落ちた後はますます寒い、それでも、夜も外に出たりして。レーザー光線のショー&花火を見るためにね。
あとライトアップされた建物も観賞。 誇張抜きで震えっぱなしでした~
寒くなければきっともっと楽しめたはず・・ 季節がよいときに来たいものだ。。。

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泊まったのはホテルアムステルダム (右の写 真)。海が見える部屋。
インテリアもよかったし、お化粧するスペースがあったりティーカップのセットが置いてあったりで、いい感じ。
売店で買ってきたチーズとクラッカーを食べてのんびりする。
ごはんもしっかり食べたのに、またまた入っちゃうんだよね。
大のチーズ好きな息子も、止まらなくなっていた~

 

1月7日

塔の上から撮影

朝はホテルのバイキング。
でもね、席がいっぱいってことで、レストランの外で待たされたのは最悪。
とにかく寒いんだからーーー、凍えたよ。
二日目は長崎市の観光か、近場の島巡りか、それとも雲仙の温泉に入りに行くか、 なんて思っていたけど、あまりの寒さに、ハウステンボス内にとどまることに。
チェックアウトして、塔に登ってみた。
上から眺めると、考えて作られた街は美しかった。

お正月が開けたばかりの平日だからかな、場内は驚くほど人が少ない。
いるのは、ほとんど外国の人たちだった。
中国語、韓国語がとびかっていて、ある意味では異国情緒満点でありました・・・
そうだよな、冬休み明けでフツウの人は休めないよねぇ。

息子は「キッズファクトリー」が気に入って、ずーっと遊んでいた。
ここは、ボールプールやミニトレインなどがあるんだけどこういう遊びは家の近所でもできるんじゃないかい??
ま、いいけどね。

昼にはちゃんぽん&皿うどんをいただき、ストリートオルガンを回して遊び、
オランダ王室御用達のホットチョコレートで一休み、チーズとチョコをお土産に買う。
アトラクションに入らなかったら、けっこう時間をもてあましてしまった。
船の時間がきたとき、なんとなくほっとしてしまったかも。
寒くなきゃぁ、きっともっとゆったりできたんだろうけどね

この旅行は、完全に寒さに負けた。
それだけで疲れちゃったんだけど、夜のフライトに癒された。
「今見えるのは神戸の夜景です」なんてアナウンスが入るの。
予定より早めに着いたようで、名古屋上空ではゆったりと旋回、サービス満点だ。 街の明かり、流れる車のライト、そこで暮らす人々。たくさん灯った光の一つで私たちも暮らしているのね。
ちっぽけな一個だけど、なんか感動。

宿泊施設情報:長崎県 
佐世保・平戸・ハウステンボス
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