紙の種類もいろいろ

チラシ、フライヤー制作

紙の種類のなかで厚さってものがありますね。
チラシ、フライヤーの紙の厚さ
で、厚さだけじゃなくって表面の加工とかも何種類かあります。
ざっくり大きくしか分けてないですが…
コート紙ってのがあって、これは表面がつるっとしてテカっとしてます。ま、いわゆる普通によくチラシやフライヤーにある紙なのできっとよくご覧になってます。なんか表面に塗ってあるんですが、特に上等なわけではなく一般的な感じですね。
ボールペンで何か書こうとしてもつるつるでインクがつきにくいですので、申込書みたいに文字を書き込まなくてはいけない印刷物には不向きかもしれませんね。マジックを使えばいいのかもしれないけど…それもねぇ。
んでコート紙よりもうちょっとテカテカ感を抑えたマットコートってものがあります。まぁマットってぐらいなんでツヤなしと言えばツヤなしですが、滑らかで白いのでまぁつるっとはしてますかね。ちょっとだけお上品な印象があるといえばあります。
上質紙ってのもあって、雰囲気は画用紙ですかね。これは表面加工がしてないのかしてあってもわかんないのかどうか知りませんが、とにかく画用紙やコピー紙っぽい雰囲気です。なので上から文字を書き込む場合やスタンプを押す印刷物などにはこれがいいと思いますよ。ポイントカードみたいなものだとオモテはコートでウラが上質紙みたいなものがありますのでそれを使うのがよいと思います。
上質紙の中には色上質紙ってのもあって、紙にもともと色がついてます。色画用紙みたいなものですね。ボクの場合はちょっとしたモノクロの冊子の表紙に使ってみたり、カラーにするまでもないイベントのチケットなどに使ったりしてます。これだとモノクロ印刷(黒のインクのみ)でもなんとなくキレイじゃないですか。
他に封筒なんかに使う茶色のクラフト紙なんかもあります。この紙でチラシや案内状なんかを作ったりもしますが、なんとなく雰囲気がアンティーク?な感じにしたりしてね。
あと耐水のユポ紙ってのも緊急避難用のカードを作るのに使いました。これは厳密には紙じゃなくて合成紙、ポリプロピレンだかなんかですね。ただ腰が強すぎて二つ折りにしてもビローンって元に戻っちゃいますけど。
他にも特殊な紙がいろいろあります。
和紙とかね、和紙でも分厚くてなんかいろいろ混じってる壁紙みたいなね、そういうので名刺を作ったりしましたが、ちょっと怖そうな人のイメージになっちゃいましたね。
あとワサワサッとしたちょっと黄ばんだ?紙とかもありますが、ナチュラル志向というか、暖かみがあるというか、まぁそんなイメージになりますよね。
ついでに言っておくと普通によくあるコート紙、マットコート紙くらいが安いです、つるっとしてるけど。
上質紙やクラフト紙とかつるつるしてないけどもうちょっと高くなります。
あと特殊な紙は結構値段が上がっていきますよ。
もちろんちょっと一風変わってかっこよいんですけどね、素材がよくなっていくのと、たぶん流通の頻度が少なくなるってこともあって、たまにびっくりするくらい高いですから。
ホントはまったく把握できないくらいいろいろな種類の紙がございます、似たようなモノもいっぱいあるけど。ちなみにボクは印刷屋さんではないので紙の見本をたくさん持っているわけではありませんが、ご要望に対してはなるべくわかる範囲でお調べ&対応いたしますよ。

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