バレエ,ダンススクール発表会の公演プログラム

バレエの発表会などのパンフレット、プログラム作成について

バレエやダンスのイベントで当日配るパンフレットやプログラムについての作り方や進め方などを一緒に考えましょう。

ここではアジトゴーゴーが実際に過去に制作したパンフレットを例にして解説してみます。ぜひあなたのスクールが発表会を開催する際に参考にしてください。


バレエ,ダンススクール発表会の公演プログラムの表紙、裏表紙
表紙、裏表紙

出来上がりのサイズはB5サイズ(182×257mm)、左綴じ(横書き)、全16ページで進めていきます。

まず表紙デザインについては、先に作った(と思われる)チラシ・フライヤーデザインを踏襲します。まったく違ったデザインでもまぁいいっちゃいいかもしれませんが、イベントのコンセプトっていうのがあると思うのでやはり他のアイテムとリンクさせたり、ある程度統一性を持たせたデザインのほうがイベント自体のインパクトが大きくなります。

この例の場合、チラシデザインの流れを汲んでいますがチラシ用のキャッチコピーや文言など不要なものをカットしたり、プログラム冊子としてのデザインのバランスを考慮していろいろアレンジを加えています。

バレエ,ダンススクール発表会の公演プログラムの表紙の裏、1ページめ
表紙の裏、1ページめ

表紙の裏(表紙をめくって左)は、真っ白だったり協賛広告ということもあります。その場合は右ページにイベント概要(タイトルや日時、スタッフなど)が入ったりします。もしくは左にイベント概要、右に主催挨拶文などがくることもあります。

バレエ,ダンススクール発表会の公演プログラムの2、3ページめ
2、3ページめ

監督や主要スタッフなどの経歴や挨拶など、最初に紹介すべき方がいる場合にバッチリアピールしたりします。(入らないことも多いけど)

バレエ,ダンススクール発表会の公演プログラムの4,5ページ
4、5ページめ

題目のあらすじ、ストーリー紹介などです。ここは例えば横に並べて幕ごとのキャスト、出演者などを紹介することもあります。文字の量や大きさなどはページ配分によって増やしたり減らしたりできますが、はじめにページ割りを決めてからスペースに合わせて文章を考えるほうがスムーズかな、と思います。

バレエ,ダンススクール発表会の公演プログラムの6,7ページ
6、7ページめ

ゲスト出演者の写真、プロフィールなど。また出演者の顔写真などになります。

バレエ,ダンススクール発表会の公演プログラムの8,9ページ
8、9ページめ

出演者の顔写真一覧の続きになります。写真の大きさや並べ方などはページ数に応じて調整可能な部分になります。

バレエ,ダンススクール発表会の公演プログラムの10、11ページめ
10、11ページめ

例えば練習風景だったり、イベントに対する熱いみんなの様子だったり、集合写真だったり、日常のスタジオの風景などといったオフショットを入れることで出演者のお身内の方や、これから入会したい方などへのアピールができます。

バレエ,ダンススクール発表会の公演プログラムの12、13ページめ
12、13ページめ

毎年続いているイベントの場合、過去の上演作品を並べてヒストリーのページを作るのもよいですね。こちらもイベントや主催団体の歴史などがわかってよいアピールになります。

バレエ,ダンススクール発表会の公演プログラムの14、15ページめ
14、15ページめ

残りは協賛企業の広告などになります。予め何分割かにしておいて枠を埋めてもらう感じでしょうか。空いた枠などができた場合は自社の生徒募集のような広告を入れたりします。

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バレエ・ダンスの公演プログラム

いろいろな種類があります。

冊子(平綴じ、中綴じ)

冊子(平綴じ、中綴じ)

冊子の状態、つまり本みたいになってる形です。左もしくは右が綴じてあってペラペラページをめくります。平綴じは1ページずつ単独でノリで綴じます。なので背表紙ができます。(少年ジャンプの感じ?)中綴じは紙を重ねて半分に折ってから真ん中をホッチキスで綴じます。なので背がなくて4ページ単位になります。(女性セブンの感じ?)

ページ数については前述の内容を参考にしてもらって8ページや16ページ、20ページ以上でも対応できます。あまりページ数が増えると中綴じは難しいですけどね。

三つ折り

三つ折り

1枚の横長の紙を3つに折って作ります。ページ数で言うと6ページになります。表紙、裏表紙、出演者・スタッフ、演目・あらすじなどが入ります。折り方によっては巻三つ折り(くるくるっと巻き込むような折り方)やZ折(まさしくアルファベットのZのような折り方)がありますので、展開の仕方によって選ぶことができます。
仕上がりが縦長や横長、正方形などいろいろ対応可能です(金額はまぁまぁ変わります)。

二つ折り

二つ折り

これは1枚の紙を半分に折っただけになります。ページ数で言うと4ページになります。表紙、出演者、演目などシンプルな内容になります。

バレエ・ダンスの公演プログラム

なんかちょっと変わったもの

特殊な形を型を抜いて作ることもできます。またちょっと複雑な折り方にすることもできます。いずれも見やすいとか見にくいとかは別の問題なのですが、目を引くおもしろいものを考えついちゃったら相談してみてください。


制作の例

バレエ・ダンスの公演プログラム

バレエ・ダンスの公演プログラム
正方形の二つ折り4ページ

公演プログラム

バレエ・ダンスの公演プログラム
A4サイズ中綴じ8ページ

公演プログラム

バレエ・ダンスの公演プログラム
A4サイズ中綴じ12ページ

公演プログラム

バレエ・ダンスの公演プログラム
B6サイズ折パンフレット16ページ

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プログラム制作の流れ

ajito55に作成依頼した場合の流れです。

STEP 1

プログラム・パンフレットの制作が決まったら、お電話、メールを下さい。その時点でどれくらい細かい内容まで決まっているかはわかりませんが、予算とかいろいろ都合もあると思うのでわからなくても結構です。

STEP 2

原稿や写真など掲載したいものをお知らせください。内容量によってページ数や仕様を決めます。もちろん仕様や形態などご要望があればはじめにお知らせください。それに合わせての内容ボリュームが決まりますのでそれに応じた原稿をご用意ください。

STEP 3

大まかな仕様や内容、部数などがわかればお見積りいたします。またご希望納期も教えていただければ逆算して今後のスケジュールを決めていきます。

STEP 4

素材を用意してください。盛り込みたい内容を考えて、まとめていただきます。

ご相談いただければこちらからも、こういう内容がいいよ、とかこういう写真の使い方が効果的だよといったご提案をお話しします。

STEP 5

デザイン的な希望を教えてください。漠然とこういった感じ、といったことでもいいですが、よそのチラシやHPなどで「ああいうのがいいな」と教えてくれるとわかりやすくて話が早いかもしれません。

STEP 6

出来上がったものをメールで確認していただきます。そこでイメージが違うな、とか文字のマチガイがあるな、とかチェックしてもらいます。

※この時点から制作費が発生いたします。打ち合わせ代は現在いただいておりませんが、実作業に入ってからは相当の代金がかかりますのでキャンセル、変更などは打ち合わせ後すぐにお申し出ください。

STEP 7

最終チェックになります。これでマチガイないな、ってなったら印刷工程に進みます。

★OKをいただいて印刷屋さんに発注したあとの変更・修正はできません、もしくは料金が別途発生します。当社は責任を負えないのでしっかりとチェックして覚悟を決めてOKしてください。

ご入金確認後の印刷になりますので、お急ぎの方は早めのご入金をお願いします。

STEP 8

印刷には数日かかります。仕様や加工でも変わります。お急ぎの場合仕様によっては別途追加料金で対応できることもありますが、なんかもったいない気もするので余裕をもって早めに進めましょう。で、無事に納品して完了です。

一緒に作りましょう

ここをご覧の方は何かしら悩んでいるのかもしれません。そんなときにあなたの感性を形にするお手伝いをします。


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