金の力

お金には力はないよね。札束があっても冬は寒いし、腹は膨らまない。
でもお金を羽毛ふとんに交換すれば寒い冬の夜を暖かくする力があるし、ピザにでも交換すれば腹はいっぱいになる。

当たり前なんだけど、お金自体に何か便利な力があるわけではないが、その代わりに何か便利な力のあるものに変えることができるよね。

お金を稼ぐことに夢中になっててお金をどの力に変えるかの観念が弱いんじゃないかな。つまり言い換えればどうやってお金を使うのかってことのほうがより良く生きるためには重要でしょって話ね。
何にどう使うか知らないが、その買ったものはどれぐらい力に変わるのかを常に気にしてたほうがいいんじゃない?

金、金言うときってやっぱり得ることしか考えてなくって、どう使いたいかわかってない気がする。
それは買う人だけのことじゃくって、売る方の人もさ。売ったら儲かるだけじゃなくって、それ買ったらこれだけアナタの力になるんだよって教えてあげなきゃいけないよね。

金を稼ぐのは難しいが、金を使うのも難しい。いや、金を使うってより自分の力になりそうなものをちゃんと選んで手にすることが難しいんだと思う。節約すりゃいいってわけではなく、適切な使い方ね。いくら溜め込んでも使わなきゃ何も起きないでしょ。いくら使っても自分の力にならなきゃそれも意味がない。

改めてお金自体には力がないことを考えて直したいね。

※あくまで個人的な感想なので「そうじゃない!」と思う人はそれぞれ自分の価値観で生きていけばよいと思います。

タイトルとURLをコピーしました