イレイザーヘッド

ちょっと映画の話。
いや、最近映画エレファントマンをベースにした創作バレエ、イノセントグレーっていう舞台のフライヤーやプログラムを仕事で作ってるってこともあって久しぶりにデヴィッド・リンチを見ようか、と。
で、イレイザーヘッドを見たわけです。ま、エレファントマンとはぜんぜん違って、気色悪いカルト映画ですけどね。前に見たのはいつだろう、十代か二十代前半でしょうか。
もうわけ分からん、グロい、陰気、映像と音がグチャグチャで食い入る様に見たけどそこはかとなくイヤな気分になる感じでしたね、そういうのが好きなんだけど。
たまたま夜一人で過ごすことになったので家族の誰もいない今、見直してみようとね。
デヴィッド・リンチね、やっぱ気持ち悪い映画でした。
が、しかし今見ると昔それほど気にしてなかったことがなんとなくわかった気がしました。
これは育児ノイローゼの映画ですね。
母親じゃなくて父親の立場のね。
大した変化もないどうでもいいような日常は子供ができたことで変わってしまう。
その変化や自分の立場や環境が不安でたまらないし、嫁の家族とも関係が深まったり、もちろん育てたことのない子供を育てていく恐怖や、生まれたことの神秘や、それが人類が続けてきた普遍性や、まぁどうでもいいようなことも含めて、考えると頭がおかしくなるようなことがあって。
まぁきっとデヴィッド・リンチもそんなようなことを思って(知らんけど)シュールにグロく映画っぽく表現したんかなーとね。
ちょっと前にブラピのセブンも見返したんだけどやっぱ子供のことって誰でも悩むし考える問題なんだよね。
独身時代と今の自分と大して変わってないと思ってたけど子供を育てたあとは何かが違ってきたんだろうかねぇ。

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